フリーランスの確定申告完全ガイド!必要書類を効率的に管理するコツ

確定申告
※プロモーション広告が含まれる場合があります
※プロモーション広告が含まれる場合があります
  • 確定申告にどんな書類が必要?
  • 必要書類を効率的に管理するコツを知りたい

フリーランスにとって確定申告は避けて通れない大事なステップですが、提出方法がわからずに悩んでしまう人も多いのではないでしょうか?

そこで今回の記事は、「フリーランスの確定申告に必要な書類」と「事前準備」についてわかりやすく解説。

本記事では個人事業主(フリーランス)向けの確定申告の必要書類にテーマを絞りました。

初心者の方は、書類不備が原因で申告がスムーズにいかないケースもあります。

書類を効率的に管理するには日々の記帳を習慣化することが大切に。

スムーズな確定申告ができるように解説したので、最後まで読み進めてください。

サイトを運営している人
たかちゃん

私の成功体験・失敗体験から新時代の働き方を発信中
【経歴】製造業での転職回数10社以上 (ブラック企業で疲弊)▶︎ クラウドワークス歴3年 ▶︎ ブログ3年目▶︎ フリーランス「Webライター&ブログ」活動中|
取得資格:日商簿記2級・FP3級
2024年一人暮らし始めました🏠

たかちゃんをフォローする

フリーランスの確定申告に必要な書類4点

フリーランスとして確定申告をする際には、主に「収入」「経費」に関する書類を揃える必要があります。

  • 確定申告
    1月1日から12月31日までの1年間の所得の金額と、所得に対する所得税を計算して、税務署に申告・納税する手続き
  • 申告期間:対象年の翌年2月16日〜3月15日の間

確定申告の書類は、税務署が確定申告者の収入を正確に把握し、適切な税金を計算するための重要な資料になるわけです。

もし書類不備がある場合は、「修正申告」をして正しい内容の申告書を再提出する形。

これから、フリーランスの確定申告に必要な書類4点を解説します

  1. 確定申告書
  2. 本人確認書類
  3. 収入関連の書類
  4. 経費関連の書類

確定申告書

確定申告書は確定申告をする際に用いる申告書。

1月1日~12月31日までの年間所得額や控除額や種類、それらをもとに計算された所得税を記載した書類を提出します。

確定申告書の受け取り場所は、税務署や確定申告会場、または市区町村の担当窓口など。

なお2023年1月から確定申告書Bの様式に統合されました。

参照:国税庁|確定申告書B

「青色申告」「白色申告」いずれの場合も、同じ確定申告書を使います。

本人確認書類

本人確認書類は確定申告に必須の書類。

マイナンバーカードがあれば、税務署に書類を持参する場合に本人確認書類を提示するだけ。

郵送の場合は写しの添付が必要です。

もしマイナンバーカードがない場合は、通知カードや個人番号が記載された住民票を利用します。

追加で「運転免許証」「健康保険証」など身元確認書類が必要になります。

収入関連の書類

確定申告は、あなたが1年間でどれだけの収入を得たかを正確に申告するのが目的。

例えば、以下のような収入関連の書類が必要です

  • 所得金額に関する添付書類
  • 青色申告決算書(青色申告の場合)
  • 事業所得の内訳を記載している各種帳簿・各種書類など
  • 収入証明書(請求書・見積書・契約書・納品書など)
  • 振込用の銀行口座

クライアントに送った請求書や納品書は、収入を証明する重要な書類になります。

また、銀行口座に振り込まれた金額を記録しておけば、請求書や納品書と実際の入金額の照らし合わせができます。

経費関連の書類

フリーランスが税金負担を軽減するには、経費を正確に申告することが大切に。

経費として認められる支出は幅広いです。

例えば、以下の形で経費関連の書類をきちんと揃えておく必要があります

  • 領収書・レシート
    税務調査のときの証拠書類になる
  • 各種控除申請に必要な書類
    給与所得のある人は所得控除を受けられるものがある

例えば、各種控除で「医療費控除」「寄附金控除」は確定申告が必要です。

事前に各種控除できるものを確認しておけば、スムーズな確定申告ができるようになります。

フリーランスの確定申告の方法は「青色申告」「白色申告」の2種類

個人事業主(フリーランス)が確定申告するときは、「青色申告」「白色申告」のどちらか2種類の書類から申告する形。

それぞれ帳簿と各種証明書の数字を基に自分で作成します。

「青色申告」「白色申告」は、必要書類やメリット・デメリットに違いがあります。

これから詳しく解説します。

青色申告

青色申告で確定申告する場合、事前に税務署に「開業届」「青色申告承認申請書」を提出して、承認を受けていることが必要に。

提出期限は、申告を行う年の3月15日までです。

必要書類は以下のとおりです

  • 確定申告書
  • 青色申告決算書

青色申告決算書は、青色申告で行う事業者が提出する書類で、申告の際に「確定申告書」「青色申告決算書」を提出します。

青色申告で確定申告すると、このようなメリットを受けることができます

  • 税制上の優遇措置を受けられる
  • 経費として計上できる
  • 赤字を一定期間繰り越せる

白色申告と比べると記帳が複雑ですが、節税効果が高いです。

申請書は1回提出すれば、その後は提出する必要はありません。

フリーランスの方は、青色申告で確定申告するほうが節税対策に有効です。

白色申告

白色申告事業者は、青色申告のような事前申請は不要。

白色申告は単式簿記だけなので手続きはやりやすいです。

ちなみに、提出する書類はこちらです

  • 確定申告書
  • 収支内訳書

白色申告は記帳や書類の準備が簡単なため、初心者に向いています。

ただし、青色申告に比べて税制の優遇措置がない点がデメリットです。

確定申告は事前準備が超重要!

確定申告をするためには、日ごろからの準備が大切です。

これから1つずつ解説します。

定期的に帳簿を記録する

フリーランスは定期的に帳簿を付けることは、確定申告の準備の出発点。

帳簿とは、日々の収入と支出を記録したものです。

帳簿は、以下を意識するとスムーズになります

  • 月に1回以上を目安に記録する
    取引が少ない場合でも帳簿を確認・更新する習慣をつける
  • 会計ソフトを活用する
    自動で計算や分類ができるので時間の節約になる

手書きの帳簿付けも可能ですが、会計ソフトを活用すると取引データが自動的に反映されるため便利。

帳簿の記録を怠ると、申告時に過去の取引を振り返る手間がかかり、正確な申告が難しくなります。

忙しいときでも、定期的に帳簿を記録する習慣化が大切です。

領収書や各種証明書を保管する

確定申告で経費や収入を正しく証明するためには、領収書や証明書の保管が不可欠。

必要書類の保管のポイントは以下のとおりです

  • 仕事に関連する支出が発生した際の領収書やレシートを保管する
  • スマホアプリで領収書を撮影してクラウド上に保存する

デジタル化しておけば、物理的なスペースを節約できる効果があります。

領収書や各種証明書は定期的に整理整頓する習慣をつけておきましょう。

確定申告の必要書類は保管義務がある

確定申告に関する帳簿と書類は「青色申告」「白色申告」で、法律上5年間(青色申告の場合は7年間)保管する義務があります

  • 確定申告期限の翌日から7年間⇒
    各種帳簿各種書類
  • 確定申告期限の翌日から5年間
    請求書、見積書、契約書、納品書など

参照:国税庁|記帳や帳簿等保存・青色申告

必要書類がなくなると、税務署から指摘を受けたときに後々のトラブルに繋がるリスクがあります。

確定申告に必要な書類は、専用のフォルダやクラウドストレージなどに整理しておきましょう。

フリーランスが確定申告の必要書類を効率的に管理するコツ

確定申告をスムーズに行うためには、書類の効率的な管理が不可欠な要素。

現在注目されているのが、個人事業主(フリーランス)向けの会計アプリ「タックスナップ(Taxsnap)」です。

タックスナップのメリット5つ
  1. 領収書を簡単にデジタル化できる⇒スマホのカメラで領収書を撮影するだけ
  2. 経費をカテゴリーごとに自動分類
  3. クラウドでデータを安全に保管
  4. 登録したデータから確定申告用の提出書類を自動作成
  5. freeeやマネーフォワードなど主要な会計ソフトと連携が可能

タックスナップを活用すれば、確定申告の準備負担を大幅に軽減できます。

時間と労力のコスト削減につながるので、ぜひ導入を検討してみてください。

まとめ:確定申告の必要書類をスムーズに提出できるように整えておこう!

「フリーランスの確定申告完全ガイド!必要書類を効率的に管理するコツ」を解説しました。

確定申告に必要な書類をしっかり準備しておくことは、フリーランスとしての信頼を築くためにも非常に重要です。

特に、収入や経費の証明に関する書類に不備があるとトラブルの原因になりかねません。

「タックスナップ」のような会計アプリで効率的に管理しておけば本業に注力できます。

確定申告がスムーズに進められるように、日々の準備を心がけておきましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました