「給料が上がらないから仕事頑張るのはバカバカしい」と感じることありませんか?
私は給料上がらない会社で不満が募り、サボりながら働き続けたことがあります。
今回は「給料上がらない会社でサボりながら働き続けるのはOK?」をテーマにしました。
その他、「サボりたい」を解消するための具体的ステップ4つについてもご紹介します。
「給料が低い」「働き続けても給料が上がらない」人は、給料アップに向けてできることから取り組んでいきましょう。
給料上がらない会社でサボるのはOK?
日常業務で一時的な気分転換のための休憩なら問題ありませんが、度が過ぎるのはNG。
その理由を1つずつ解説します。
「サボる」が習慣化になる
サボるのがアリと考えてしまうと習慣化になるリスクが。
サボることが習慣化すると業務の質が低下し、成果が上がらなくなります。
頑張っても報われないのでさらにサボりがちになる負のスパイラルに陥ることも。
キャリアの成長が停滞するので注意が必要です。
人間関係への悪影響
サボりが当たり前になると上司や同僚から信頼を失います。
「あの人は責任感がない」「仕事に対する姿勢が悪い」といった評価を受けることに。
職場での信頼関係は一度失ってしまうと2倍以上の頑張りが必要。
キャリアを築くためにも誠実な姿勢が求められます。
後から業務の負担が増える
その場でサボっているときは楽になりますが、結局は業務を先延ばしにしただけ。
締め切りがある業務の仕事は、サボることで後で自分に跳ね返ってきます。
負担が増えて無理をして取り組まなければならなくなるので、最終的に体調を崩すケースもあります。
キャリアの方向性を見失う
サボることで得られる経験値は少なくなります。
自分の仕事に意味を見出せなくなり、「このままでいいのか?」という疑問や不安が強くなることが。
私は製造業のオペレーター作業で適当に手抜きしていたので、キャリアの方向性を見失う時期がありました。
サボりは一時的な快楽だけで長期的な視点で見ると自己成長につながりません。
給料上がらないからサボりたいと感じる要因3つ
サボりたいと感じるのは、単なる怠け心以上の深い理由が隠れていることも。
1つずつ解説します。
仕事の頑張りが報酬に反映されない不満
「一生懸命会社のために働いているのに給料が上がらない」と感じることでサボりたい気持ちが芽生えます。
私が中小企業の会社で働いたときに、毎日頑張って働いても給料が上がらず、「この仕事を続ける意味があるのか?」と考えてやる気を失ってしまいました。
どれだけ成果を出しても会社の業績が悪い場合は給料に反映されないことがほとんど。
仕事を頑張っているからといって給料アップにつながる保証はありません。
成長の停滞
長期間同じ業務を続けていると、仕事に対する新鮮さが失われ、やりがいを感じにくくなることがあります。
私は製造業の現場で働いたとき同じ作業を繰り返す毎日。
成長実感が得られず仕事に取り組む目的が見えなくなり、次第にサボるようになりました。
製造業に限らずルーティンワーク中心の業務では、この傾向が強まるかもしれません。
周囲との給料に差がある
私は同僚の昇進や給料アップを知ってやる気が低下したことが。
周りが給料アップしているのに自分は給料上がらない。
「自分はこのまま働き続けていいのか?」と不安に。
自分の成長や評価に疑問を抱き、目の前の仕事に身が入らなくなってしまう結果です。
給料上がらない会社でサボりながら働き続けるメリット
給料上がらない会社でサボりながら働き続けるメリットは以下のとおりです
- 安定収入が確保できる
- リスクを取らずに経験を積む
- 変化に伴うストレスを受けない
昇給は期待できませんが、現在の収入が毎月安定して入ってくるため平穏な生活ができます。
とはいえ、今の状況を改善する行動は必要になるでしょう。
給料上がらない会社でサボりながら働き続けるデメリット
給料上がらない会社でサボりながら働き続けるデメリットをお伝えします
- リストラ候補に上がる
- スキルが身につかない
- 貴重な時間を失う
- 仕事の選択肢が狭くなる
- 周りと給料の差がつく
現状維持はリスク大。
1つずつ解説します。
リストラ候補に上がる
給料上がらない会社でサボりながら働き続けるとリストラ候補に上がるリスクがあります。
トヨタ自動車の豊田章男社長によると「終身雇用を守るのは難しい」との発言。
参照:日経ビジネス
コロナ禍以降のリストラ事例を見ても、パナソニック・富士通・東芝といった大企業も関わっています。
働き方を改めないとヤバいです。
スキルが身につかない
給料上がらない会社でサボりながら働き続けるデメリットは、伸ばす必要のあるスキルが身につきません
- ITスキル
- 情報整理力
- スケジュール管理能力
- ポジティブ思考
- 視野の広さ
- コミュニケーション能力
- 問題解決能力
これからの世の中で上記のスキルは必要不可欠。
一朝一夕で身につくスキルではないので、気が付いたときから頑張る気持ちが必要です。
貴重な時間を失う
給料上がらない会社でサボりながら働き続けると人生で大切な貴重な時間を失うことに。
私はこのような働き方をしたため、社会人として必要な実績を手に入れることができなかったです
30代、40代と年齢を重ねるにしたがって仕事の実績を求められます。
意味のない時間を費やすほど、後に待っているのは苦痛な人生です。
仕事の選択肢が狭くなる
給料上がらない会社でサボりながら働き続ける最悪なデメリットは、仕事の選択肢が狭くなること。
令和の転職市場は活発になっており、30歳までであれば業界未経験でスキルなしでも、将来性の見込みから採用されることはあります。
しかし30代後半を過ぎると、会社員として積み上げた実績が求められます。
実際私は40代で製造業からIT業界への転職を試みましたが実現できませんでした。
長年同じ会社にいると新しい環境に変わるのは怖いかもしれません。
しかし給料上がらない状態で不満を持っている人は、仕事の選択肢を広くするための行動を取るようにしましょう。
周りと給料の差がつく
給料上がらない会社でサボりながら働き続けると周りと給料の差がつきます。
私は同年代の友人と比べて、年収500万円以上の差が開いてしまいました。
「給料が上がらない会社」で「サボる」、2つの条件を満たしてしまったための結果。
20代のときには大きな差は生まれません。
しかし、年齢を重ねるにしたがって働き方の違いにより給料の差はハッキリ現れます。
「サボりたい」を解消するための具体的ステップ4つ
サボるのは単なる怠け心ではなく、今の仕事に対する違和感や不満が生んだサインといったことをわかっていただけたでしょうか?
これから「サボりたい」を解消するために1つずつ解説します。
自己分析をして自分の価値を再認識する
まずは、自分のスキルや経験、価値観について改めて見直してみましょう。
仕事に対するモチベーションが下がっているときほど、
- 「自分には何ができるのか」
- 「どんな環境でなら力を発揮できるのか」
このような自己認識が重要。
過去の成功体験や、自分が得意とする分野を振り返ることで、自己肯定感を取り戻し、次に進むべき方向が見えてきます。
私はノートに書き出して自分の価値を再認識できました。
今の業務に閉塞感がある場合、思い切って新しい分野に挑戦してみるのも一つの手です。
定期的な休息を取り入れる
サボる気持ちがあるときは仕事がつまらないと感じている可能性が。
そんなときは自分自身を労わる時間を意識的に取り入れましょう
- 週末に自然の中でリラックスする
- 趣味に没頭する
普段仕事で溜まっている心身の疲労を取り除き、気持ちをリセットできます。
十分な休息を取ることで、新たなアイデアが生まれることもあります。
副業でスキルアップする
今の仕事にやりがいが感じられない場合、副業を通じて新しい知識や経験を積むのは1番の特効薬。
私は新しい経験を積みたい気持ちから、ココナラやクラウドワークスに登録して副業を始めました。
副業を始めることで、自分の価値を再認識することができ仕事に対するやりがいを得られています。
また新しい収入源を見つけられたので心の余裕も生まれました。
新しいスキルを学ぶことでキャリアの選択肢が増えます。
負のスパイラルからの脱却に、副業でスキルアップするのは有効な手段です。
転職活動する
昇給の見込みがない会社で働き続けるとやる気が下がってしまうので給料は上がりません。
転機にするには、給料の高い会社に転職するのを検討すること。
転職エージェントを使えば、あなたに合った求人を紹介してもらえます。
面談日程の調整や応募書類の添削なども行ってくれるので、自分の価値観に合う会社を探すことに集中できます。
もし条件が悪い会社なら拒否しても問題ありません。
在職中なら収入をもらいながら活動できるのでノーリスクです。
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まとめ:給料上がらない会社でサボりながら働くか環境を変えるか真剣に考える
「給料上がらない会社でサボるのはOK?転機に変えるための具体的ステップ」を解説しました。
給料が上がらない現状に対して、サボることは一時的な逃避になるかもしれませんが、長期的には自分のキャリアや成長に悪影響が。
私は給料上がらない会社でサボった経験がありますが、「このままではヤバい」気持ちから副業スタート。
副業でスキルアップして現在はフリーランスで生計を立てるまでになりました。
サボりたい気持ちが芽生えたときこそ、自分の仕事の価値や方向性を見直すチャンス。
より良い働き方やキャリア形成を目指して、一歩踏み出してみましょう。
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