「ココナラの手数料は高いんじゃないの?」
実際私もココナラに登録していますが、『販売手数料22%』なので高いと感じています
そこで今回は「ココナラ手数料のリアルな実状」「有名クラウドソーシングの手数料と比較」を掲載しました!
ココナラ手数料を表を使って読みやすくしてあります。
その他「ココナラ手数料の対処法3つ」を解説!
この記事を読んでおけば、ココナラでサービス利用するときの予算が立てやすくなりますよ。
ココナラ手数料のリアルな実状は?
ココナラ手数料は「通常サービス」「電話相談」で違いがあります。
詳しく解説します。
通常サービスの手数料
ココナラの手数料は2021年4月に改定され、現在は以下のようになっています
販売者 | 購入者 | |
サービス手数料 | 22% | 5.5% |
振込手数料 | ・売上金額3,000円未満⇒160円 ・3,000円以上⇒無料 | – |
サービス手数料はトークルームの取引完了時に差し引かれます。
例えば、販売者の計算式は以下のとおりです
- 10,000円のサービスを出品⇒
販売金額:10,000円 – サービス手数料:2,200円= 報酬:7,800円
この場合、報酬金額は3,000円以上あるので振込手数料は無料。
指定口座先に振り込まれる形です。
報酬金額が3,000円未満だと振込手数料160円差し引かれます。
電話相談サービスの手数料
ココナラの電話相談サービスの手数料は、以下の仕組みです
「電話」「アプリ」「相談料」により、出品者の売上と購入者の支払いが変わる仕組み。
出品者側の売上から手数料60%程度差し引かれるので高すぎると言えます。
売上金の受け取り方法は?
ココナラでは出品者と購入者のトークルームクローズ後、出品者に売上が計上される形。
振込申請すれば売上金を受け取れますが、その前に以下の手続きが必要です
- 振込先口座情報を登録する
- マイページの出品者メニューの「売上管理・振込申請」から、「サービス」の「振込申請をする」ボタンをクリック
引用元:ココナラヘルプ|振込申請の方法
受取可能な売上残高が161円以上の場合、振込申請が可能。
120日の振込申請期限内に指定の銀行口座への入金が必須条件となります。
また売上金の振込申請期間は以下の2パターンです
振込申請期間 | 振込日 |
---|---|
毎月1日から15日まで | 同月20日 |
16日から月末まで | 翌月5日 |
振込日が土日祝日にあたる場合、売上受取金は翌営業日に振り込まれるルールです。
有名クラウドソーシングの手数料と比較してみた!
「ココナラの手数料は高い!」と感じるかもしれないので、有名クラウドソーシングサイトの手数料と比較してみました
クラウドソーシング | サービス手数料 | 振込手数料 |
---|---|---|
ココナラ | 22% | ・売上金額3,000円未満⇒160円 ・3,000円以上⇒無料 |
クラウドワークス | 5-22% | 500円(楽天銀行は100円) |
クラウディア | 3-15% | 300円 |
Bizseek | 5-10% | 550円(楽天銀行は110円) |
ランサーズ | 16.5%(一律) | 550円(楽天銀行は110円) |
シュフティ | 10%(一律) | 330円 |
他のクラウドソーシングサイトと比べてもココナラのサービス手数料は22%なので高めに設定されています。
ココナラ手数料の対処法3つ
ココナラの手数料は高いので、受け取り報酬金額に不満を持ってしまうかもしれません。
とはいえ、ココナラの会員数は400万人超(※2024年4月現在)で、クラウドソーシングサイトの中でもトップクラスの人気を誇るサイト。
利用するメリットがあるわけです。
そこでココナラ手数料の高さをリカバリーする対処法3つを解説します
- 稼ぎながらスキルを積み上げる
- 有名クラウドソーシングと併用する
- ココナラで実績を積んだら直接契約にシフトする
稼ぎながらスキルを積み上げる
ココナラはスキル販売によって報酬を得られます。
つまり、稼ぎながらスキル積み上げが可能!
スキルや実績を積み上げていけば「フリーランス」で直接案件を獲得できたり、「転職」で採用されやすくなり選択肢の幅が広がります。
またココナラは初心者でも出品できる案件が数多くあります
- 悩み相談
- イラスト・漫画
- 占い
- 住まい・生活
- デザイン
これまでのスキルや経験を活かした販売ができます。
ココナラで安定収入を得るには時間がかかる覚悟は必要です。
しかし、長期的な目で見ると収入アップを期待でき職業選択の幅も広げることができるので、稼ぐ経験値を大きく伸ばせる環境があるといっていいでしょう。
有名クラウドソーシングと併用する
ココナラの手数料の高さに不満を感じるなら、他のクラウドソーシングと併用するのが一番ベストな対策法。
有名クラウドソーシングサイトのおすすめはこちらです
上記でご紹介したクラウドソーシングはトラブルがあったときのサポート体制もしっかりしています。
もちろん登録は無料。
ココナラと併用して案件獲得していけば、手数料の高さを補えることができるでしょう。
ココナラで実績を積んだら直接契約にシフトする
ココナラ手数料対策として、実績を積んで直接契約する方法があります。
直接契約なら手数料を気にすることはありません。
とはいえココナラでは直接契約は禁止されているので、ココナラ外で契約する形。
直接契約のデメリットは、クレーム・トラブル発生したときにすべて自分で解決しなければいけません。
また実績がないと案件獲得は難しいです。
ココナラなど有名クラウドソーシングサイトはトラブル対応がしっかりしています。
初心者は、ココナラなどのクラウドソーシングサイトで実績を積んでからにするほうが無難でしょう。
まとめ:ココナラの手数料は高いが、長期的な目で見ると始める価値はある
確かにココナラの手数料は、他のクラウドソーシングと比較しても高いです。
しかし、初心者が始めやすい案件が多くあるのも事実。
ココナラでスキルを伸ばしていけば、仕事の幅を広げることができます。
あなたの好き・得意を活かしながら必要とする人に提供して、実績を積み上げていきましょう!
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