自己都合で退職した場合、失業保険がいつからもらえるのか気になりますよね。
2025年4月から失業保険の給付制限が1ヶ月に改正されたため、今までより早期に失業給付を受けられるようになりました。
本記事では、「失業保険がいつからもらえる?いくらもらえるのか?」をわかりやすく解説。
自己都合退職では、給付までに待期期間と給付制限期間を経る必要があります。
「失業給付の手続きをスムーズに進めるためのチェックリスト」もご紹介しているので、最後まで読み進めてください。
自己都合退職の失業保険はいつからもらえる?
自己都合で会社を退職した場合、失業保険(雇用保険の基本手当)はすぐには支給されません。
📌 自己都合退職の失業保険|受給条件と支給開始までの流れ
項目 | 内容 |
---|---|
受給条件① | ハローワークで転職活動をすること |
受給条件② | 雇用保険に一定期間加入していること |
待期期間 | 7日間(申請後、必ず発生する) |
給付制限期間 | 2ヶ月 → 2025年4月以降は1ヶ月に短縮 |
支給開始 | 求職活動を継続し、認定を受けた後に初回の振り込み |
2025年4月から失業保険の給付制限が1ヶ月に改正されたため、これまでより失業給付を受け取る期間が早くなりました。
給付が開始されるまでの流れを把握しておけば、計画的に生活費を確保できるようになります。
自己都合退職後の失業保険はいくらもらえるのか?
自己都合退職をした場合、失業保険(基本手当)がどれくらいもらえるのか気になるところ…。
給付日数や受給額は、雇用保険の加入期間と退職前の給与によって決まります。
これから「もらえる日数」「受給期間」「基本手当の金額」について詳しく解説します。
失業保険を無駄なく受け取るために、支給条件や計算方法をしっかりチェックしておきましょう!
失業保険のもらえる日数は被保険者期間によって違いがある
自己都合退職をした場合、失業保険(基本手当)が支給される日数は、雇用保険の被保険者であった期間によって決まります。
所定給付日数は「90日・120日・150日」のいずれかです。
📌 所定給付日数の早見表(自己都合退職)
被保険者であった期間 | 給付日数(所定給付日数) |
---|---|
1年未満 | なし(受給対象外) |
1年以上10年未満 | 90日(約3か月) |
10年以上20年未満 | 120日(約4か月) |
20年以上 | 150日(約5か月) |
失業保険の受給期間は1年間!
失業保険の受給期間は、離職日の翌日から1年間と決められています。
受給期間
雇用保険の受給期間は、原則として、離職した日の翌日から1年間(所定給付日数330日の方は1年と30日、360日の方は1年と60日)です
例:4月1日に退職した場合
- 受給期間の開始:4月2日
- 受給期間の終了:翌年4月1日まで
失業保険の基本手当をチェック
失業保険(基本手当)は、退職前の給与によって支給額が決定します。
計算方法は以下の通りです。
✅ 具体例(目安)
退職前の月収 | 1日あたりの基本手当(目安) |
---|---|
15万円 | 約4,500円 |
25万円 | 約6,500円 |
30万円以上 | 上限あり(7,500円程度) |
自己都合退職した後の失業保険を受け取る手順

自己都合退職後に失業保険を受け取るには、ハローワークでの手続きが必須。
以下の流れに沿って進めましょう。
この流れを押さえて、スムーズに手続きを進めましょう!
支給開始を早めるためのポイント
自己都合退職でも、条件によっては給付制限なしで失業保険を受け取れるケースも…。
これから支給開始を早めるポイントを解説します。
例外的に給付制限がないケース
以下のケースでは、自己都合退職でも給付制限なしで失業給付を受け取ることができます。
- 特定理由離職者に該当する場合
(例:ハラスメント、長時間労働による退職) - 会社の事業縮小などで実質的に会社都合退職と判断される場合
- 特定理由離職者チェックリスト
✅会社の倒産やリストラではないが、職場環境が著しく悪化した
✅長時間労働やパワハラが原因で退職した
✅家族の介護や配偶者の転勤でやむを得ず退職した
もし該当しそうな場合は、ハローワークのお問い合わせ先で「特定理由離職者」に該当するか確認してもらいましょう。
参照:ハローワークインターネットサービス|特定受給資格者及び特定理由離職者の範囲の概要
失業給付の手続きをスムーズに進めるためのチェックリスト
以下を意識して行動することで、失業保険をスムーズに受け取る準備ができます。
- 退職後すぐにやること⇒
✅ 離職票の受け取り(できるだけ早く会社に依頼)
✅ ハローワークでの求職申し込み(退職後すぐに行う)
✅ 失業保険の申請(必要書類を事前に準備)
- 求職活動の実績作り(支給を早めるための対策)⇒
✅ ハローワークでの職業相談を受ける(1回カウント)
✅ 求人への応募をする(1回カウント)
✅ セミナーや職業訓練に参加(実績として認められる)
必要な準備を事前に整え、スムーズに失業給付の手続きを進めましょう!
自己都合退職の失業保険に関するQ&A
自己都合退職後の失業保険について、特に多い疑問に絞って分かりやすく解説します。
- Q自己都合退職の失業保険は、申請してから何日後にもらえますか?
- A
最短で1ヶ月と7日後です。自己都合退職の場合、7日間の待期期間+1ヶ月の給付制限があるためです。
📌 例(4月1日にハローワークで申請した場合)
- 4月1日〜4月7日:待期期間(7日間)
- 4月8日〜5月7日:給付制限期間(1ヶ月)
- 5月中旬:最初の失業認定を受けて、給付開始
- Q退職後、すぐにハローワークで手続きしないとどのようになりますか?
- A
支給開始が遅れます。失業保険の支給はハローワークでの申請日が基準になるため、退職後すぐに手続きに行くようにしましょう。
- Q失業給付受給中にパート、アルバイトをしてもいいですか?
- A
失業保険を受給しながらアルバイトや副業をすることは可能ですが、収入が一定額を超えると給付額が減額されたり、場合によっては支給停止となることがあります。
参照:厚生労働省|はろカフェ
- Q申請した後に就職が決まったら、失業保険はどうなりますか?
- A
失業保険はもらえませんが、「再就職手当」がもらえる可能性があります。早めに転職が決まった場合は、ハローワークで確認してみてください。
まとめ:
📌 自己都合退職の失業保険|受給条件と支給開始までの流れ
項目 | 内容 |
---|---|
受給条件① | ハローワークで転職活動をすること |
受給条件② | 雇用保険に一定期間加入していること |
待期期間 | 7日間(申請後、必ず発生する) |
給付制限期間 | 2か月 → 2025年4月以降は1か月に短縮 |
支給開始 | 求職活動を継続し、認定を受けた後に初回の振り込み |
📌 所定給付日数の早見表(自己都合退職)
被保険者であった期間 | 給付日数(所定給付日数) |
---|---|
1年未満 | なし(受給対象外) |
1年以上10年未満 | 90日(約3か月) |
10年以上20年未満 | 120日(約4か月) |
20年以上 | 150日(約5か月) |
自己都合退職の場合、失業保険は申請後すぐには支給されず、7日間の待期期間と1ヶ月の給付制限を経てから受け取り開始。
ただし、「特定理由離職者」に該当する場合など、条件次第では給付制限が免除されることもあります。
ハローワークへの手続きを早めに進め、求職活動をしっかり行うことで、スムーズに受給を開始できる体制を作りましょう!
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