職場で嫌な上司から理不尽な態度や過剰な指摘をされると仕返しをしたい気持ちになりますよね。
こんにちは、たかちゃんです
結論から言うと、嫌な上司へ報復の形で仕返しをしても自分のためになりません。
私も経験がありますがデメリットのほうが多いです。
そこで今回は体験談から「嫌な上司への合法的な仕返し術・よくあるNG行動」をご紹介します。
「耐えられないときの対処法」も合わせてご紹介しているので、嫌な上司にストレスを抱えている人は記事を最後まで読み進めてください。
嫌な上司のタイプ別傾向と対策
まずは嫌な上司のタイプ別傾向と対策について解説します。
よくある代表的な3つタイプに焦点を当てていますので、現状と照らし合わせてみてください。
怒鳴る・威圧するタイプ
傾向
このタイプの上司は感情をストレートに表現し、部下を威圧してコントロールしようとします
- 大声で叱責
- ミスを誇張して責める
- 部下に対して八つ当たりする
怒鳴ったり嫌味を言ったり、偉そうに指示をしたりする上司です。
部下は上司の様子を見て「今は声をかけないほうがいいかも…」と委縮してしまいます。
対策
- 感情的に反応しない
- 上司の言動をメールやチャットに保存
- 周囲の味方を増やす
怒鳴る・威圧するタイプの上司と張り合っても喧嘩になるだけ。
具体的な日付や内容をメモに残すと、第三者に相談する際の確実な証拠になるので効果的です。
良好な上司や同僚との関係を築いて孤立しないようにすることも大切です。
無関心・放置タイプ
傾向
無関心・放置タイプの上司は、部下の仕事や成長に興味がなく放置する傾向があります。
具体的には、作業内容の指示が適当だったり部下を無視したりといったこと。
部下のちょっとしたミスに対しては厳しく追及するので、部下が孤立感を抱きやすいタイプです。
対策
「進捗状況を確認していただけますか?」のような形で、具体的な行動を踏まえても良い方法。
その他には「社内の他のリーダーに接触する」ことで、あなたの仕事を評価してくれる人が増えるので孤立感を防ぐ効果もあります。
視点を広げることが大切になるでしょう。
細かく指示する支配型リーダータイプ
傾向
このタイプの上司は部下を完全にコントロールしようとします。
細かい作業に対しても干渉するので、部下は窮屈さを感じるようになります。
対策
支配型リーダータイプから干渉されない対策は、自分の成果を数字やデータで示すのが効果的
- プロジェクトの進捗状況
- 売上とコスト削減の実績
- 業務改善の成果
- 目標達成率の報告
成果を見える化して自立性をアピールするように心がけましょう。
嫌な上司への合法的な仕返し術
嫌な上司に対して感情的な行動はトラブルになり危険。
自分の正当性を守るための合法的かつスマートな仕返し術を解説します。
メモを残す
嫌な上司から理不尽な指示や叱責があった際には、必ずメモを残すことが合法的な仕返し術になります
私の体験談をご紹介します
- 音声記録(適法な場合のみ)で残す
- 日時、記録内容、発言者を文書にメモする
上司からパワハラされて退職するときに労働基準監督署へメモを提出して、会社側から1ヶ月分の給与をもらえました。
後の相談で証拠として残しておけば有利に働く可能性があります。
とはいえ、手続きには時間がかかる労力を覚悟しなければなりません。
信頼できる部署に相談する
これからも職場で働くなら、嫌な上司へ仕返しするより社内で孤立しないことが最も重要です。
周囲に相談することで状況が改善する場合があります
- 人事部への相談⇒
労働環境を管理する部門に報告することで、会社としての対応を引き出す可能性がある - 信頼できる同僚への相談⇒
共通の問題を抱えている同僚がいれば、情報共有や連携が可能 - 部署異動を希望する
会社によっては、ハラスメントの相談窓口を設けているところも。
信頼できる部署に相談することが嫌な上司への合法的な仕返し術になることがあります。
嫌な上司に対するNG行動3選
嫌な上司に対して感情的な仕返しをしようとすると、逆に自分が不利になります。
「よくあるNG行動3選」を1つずつ解説。
注意深く読み進めてみてください。
不快な態度で仕返しをする
嫌な上司だからといって不快な態度で仕返しをするのはNG!
上司に不快感を与えてしまい関係が悪化するので会社で働きづらくなります。
また会社に損害が出た場合、訴訟を起こされる可能性も。
後々面倒なことになります。
自分を守るために適切な距離感を保つようにしましょう。
上司からの指示を無視する
上司からの指示を無視すると自分の評価が下がってしまうことに。
例えば、以下のケースです
退職するなら気にする必要はありませんが、昇進・賞与などに悪影響があります。
社会人として適切な行動を示して嫌な上司と差別化していきましょう。
会社の中で上司の悪口を言う
会社の中で上司の悪口を言ってしまうと本人の耳に入ってしまうことがあります。
もし上司の悪口を言うなら、友人や家族など会社以外の人に聞いてもらえば伝わりません。
とはいえ、過剰になると聞いている側が嫌な気持ちに…。
自分自身の感情を適度にコントロールすることが大切です。
嫌な上司から耐えられないときの対処法3つ
これまで嫌な上司との付き合い方を解説しました。
私も嫌な上司との付き合いがあり仕返し術を実践しました。しかし耐えられなくなり結果として退職に追われる形に。
そこで嫌な上司から耐えられないときの対処法3つを解説します
- 退職する
- 外部機関を利用する
- 新しい環境を探す
体験談もあるので参考にしてみてください。
退職する
嫌な上司から耐えられないときの対処法で1番有効なのは退職すること。
会社の仕組み自体が嫌な上司を作っている可能性があります。
私は退職して嫌な上司(会社)から離れることで、別の環境でやりがいのある仕事を見つけることができました。
退職するのは負けた気持ちになるので納得できないかもしれません。
しかし、辛い環境で仕事を続けると心身が壊れてしまう可能性があります。
早めに逃げることを視野に入れてみてください。
外部機関を利用する
嫌な上司から耐えられないときは外部機関を利用すると有効な場合も。
実際私はパワハラされたことから労働基準監督署を利用。
会社側から1ヶ月分の給与を勝ち取りました。
総合労働相談コーナーから労働問題について相談する形からスタートしました。
結果的に退職に追われたので成功とは言えませんが、嫌な上司から離れることができたのが最大の収穫です。
新しい環境を探す
どうしても状況が改善しない場合、最終手段として新しい環境を探すのは一つの選択肢。
自分を犠牲にして頑張り続けるより、新しい環境で再スタートを切るほうが建設的です。
とはいえ、私の体験談から新しい転職先でも嫌な上司に出会う可能性が。
対処法としては自分の価値観を見つめ直すことで、自分らしい生き方が見えます。
その他、何を優先すべきなのか明確に。
私は会社員からフリーランスの働き方に変えることで、やりがいのある仕事を見つけることができました。
あなたの価値観を探ってみてください。
まとめ:嫌な上司へ仕返しするより新しい環境で頑張るほうが健全
「嫌な上司への合法的な仕返し術!NG行動と耐えられないときの対処法」を解説しました。
職場の嫌な上司に仕返しをしたい気持ちは自然な感情ですが、大切なことは冷静に対処すること。
私は感情的な行動を取ったために退職する結果になりました。
どうしても改善しない場合には、自分の人生を最優先に考え新しい環境を探すことも検討しましょう。
私はフリーランスで「自分らしい働き方」を実現しました。
個人的な意見になりますが、嫌な上司へ仕返しするより新しい環境で頑張るのが健全です。
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