今働いている会社ブラックかも……
今働いている会社がブラックかどうか見分けつかないですよね。
私も辞めてから、怪しい会社だと気付きました。
そこで今回は以下の記事内容を用意しました!
- 会社がブラックすぎる特徴3つ
- ブラック企業から脱却する方法3選
- ブラック企業で悩んだときの相談窓口
- ブラックすぎる会社を脱却するおすすめの転職エージェント3選
この記事を読んで心当たりあるようなら、転職を考える前に今すぐ退職するべきです。
ブラック企業で働き続けると、肉体的・精神的にも健康を蝕まれてしまいます。
あなたの会社に当てはまるかチェックしながら読み進めてみてください。
会社がブラックすぎる特徴3つ
まずはブラックすぎる会社の特徴をご紹介します。
1つずつ解説していくので、あなたに当てはまるところがあれば学んでいってください。
労働条件・待遇面がおかしい
普通の会社であれば、繁忙期のときだけやむを得ず退社時間が過ぎてしまったり、休みがとりにくいといったケースがあります。
しかしブラック企業の場合、過酷な労働がずっと続きます。
会社の仕組み自体に問題があるんですが、どのような特徴があるのかこれからご紹介します。
長時間労働
残業の長時間続くと心身ともに疲弊してしまうことになり、このような悪影響が。
- ストレスが溜まる
- 睡眠不足になる
- 仕事のスピードが落ちる
長時間労働は生活習慣を乱す原因にもなり、体調を崩してしまうことにも。
人生を楽にするために働いているのが、逆効果になって苦しめることになってしまいます。
【参考記事】しっかり学ぼう!働くときの基礎知識|厚生労働省
有給休暇が取れない
有給休暇は社員に与えられた権利です。
しかし、ブラック企業では有給休暇取得の際に理由を求めプレッシャーを与えてきます。
そのため取りづらくなるんですよね。
普通の会社なら、有給休暇を取る理由は「私用のため」で大丈夫です。
【参考記事】確かめよう 労働条件|厚生労働省
サービス残業させられる
「会社のルールだから」と言いくるめられて、無給で働かされていませんか?
- 早出出勤または残業に手当てがつかない
- 休日出勤手当がつかない
労働基準法により「時間外労働」「休日労働」「深夜労働」に対しては割増賃金が発生します。
サービス残業は、労働基準法第37条に違反する行為です。
職場環境が劣悪
ブラックすぎる会社は、職場環境がひどいです。
パワハラが横行している
パワハラはコンプライアンス意識が低い会社にありがちなこと。
例えば、以下に心当たりありませんか?
- 上司が部下に対して他の社員がいるところで怒鳴る
- 女性に対するセクハラ発言
- 上司の言うことは絶対
これ、私が働いていた職場の実体験です。
ブラック企業では正しい仕事の仕組み化になっておらず、精神論ばかり叩きつける特徴があります。
「やればできる」「仲間に感謝しろ」などですね。
ブラック企業は成果第一主義で、従業員の意思は尊重してもらえません。
【参考記事】確かめよう 労働条件|厚生労働省
離職率が高い
ブラック企業は、職場環境が劣悪なため離職率も高いです。
離職率が高い要因として、以下のケースが考えられます
- 社員が突然いなくなる
- 不当解雇
- 退職勧奨
実際、私は社長に呼び出されていきなり解雇通告されました。
納得がいかないので理由を聞いても、あやふやな回答ばかり…。
離職率が高い会社は、社内環境になにかあると思ったほうがいいでしょう。
退職できない
「職場環境に耐えられないので辞めたい!」と思っても、会社・上司から引き止められ簡単に辞めれないケースがあります。
労働者には「退職の自由」があるため、退職する意思表示をすれば2週間経過すると雇用関係が終了する法律があります。
参照:日本労働組合|労働相談
退職したい強い気持ちで意思表示してください。
ブラック企業から脱却する方法3選【上から優先度が高いです】
私はブラック企業で働いていましたが、今考えるとデメリットしかありません。
そこでブラック企業に勤めている人に、脱却する方法3選をご紹介します。
職場環境に悩んでいる方は、ぜひ読んでください。
一刻も早く退職する
ブラック企業から脱却するのに一番Bestな選択は退職すること!
法律上は退職の意思を示せば2週間で退職が成立します。
退職の意思表示を示せば会社の許可は必要ありません。
ブラック企業から脱却すれば次への道が広がるので、まずはイヤな会社との関係を断ちましょう。
転職を検討する
職場環境に悩んでいたら転職する方法があります。
大手の転職エージェントを活用すれば、転職のプロからサポートしてもらえます。
エージェントは求人の業務内容だけでなく社内環境の情報もつかんでいます。
ただし、私の実体験からブラック企業に勤めながらだと転職の意欲も湧きません。
ブラック企業を退職して体や精神を休ませてから、転職エージェントを利用したほうがいいと思います。
会社と話し合いをする【オススメしません】
「労働条件」「賃金形態」「職場環境」に不満があるなら、会社内の上司や人事に相談して改善を求める方法もあります。
外部に相談するより会社に相談するほうが早く対応してもらえます。
ただし、ブラック企業は会社全体で従業員の労働環境をコントロールするケースが多いです。
私も労働条件の改善を会社に相談しましたが、その後に人間関係がぎくしゃくしてしまいました。
悩んでいるなら外部の相談窓口に頼むほうが安全かと思います。
ブラック企業で悩んだときの相談窓口
「ブラック企業で働いていて辛い」と感じたら退職するのがBestな選択。
でも、退職できない事情もありますよね。
そんなときは外部の相談窓口を利用する方法があります。
これから3つ紹介します。
労働基準監督署に連絡する
労働基準監督署は働く人の安心を守るための国の機関で、全国の各都道府県に点在します。
労働基準監督署に連絡すると、このような相談に対応してもらえます
- 労働災害認定
- 賃金未払い
- 不当解雇
- 長時間労働
- パワハラ・セクハラ
実際、私は「不当解雇」「パワハラ行為」に対して相談しました。
結果としては「パワハラ行為」に対しては証拠不十分のため対応してもらえませんでしたが、「不当解雇」に対しては1ヶ月分の手取り給料を受け取れました。
結局のところ会社は退職しましたが、このような会社に居続けていてもデメリットしかないので、これで良かったです。
労働基準監督署で相談したから確実に解決するとは言い切れませんが、タイムカードなどを証拠して残しておけば一定の成果が得られる可能性もあります。
法テラスを利用する
法テラスは、国が設立した法的なトラブルを解決するための機関。
労働に関する相談もでき、「上司からのパワハラ相談」といったことも対応してもらえます。
悩み事を相談すると適切な相談窓口を無料で案内してもらえる流れです。
相談方法 | サポートダイヤル: 0570-078374 | メール |
対応時間 | 平日:9時~21時 土曜:9時~17時 | 24時間対応 |
弁護士に依頼する
ブラック企業の問題に関しては、弁護士に依頼する方法もあります。
ただ知り合いで相談できる弁護士がいればいいのですが、そうでないときは法テラスを利用するほうが安心して相談できるかと思います。
ブラックすぎる会社を脱却するおすすめの転職エージェント3選
今働いている会社に嫌気さしているので転職したい!
このように考えている人には、転職エージェントの利用がオススメ。
転職エージェントでは、求人紹介から転職に関わることを幅広くサポートしてくれます。
もちろん登録無料で利用できます。
ブラック企業から抜け出して心地良い企業に転職するなら、2~3社の転職エージェントをフル活用するのが必須。
これから実績のある転職エージェント3社をご紹介します。
リクルートエージェント
リクルートエージェントは転職業界最大手で、サービス登録者数は1年間で約130万人です。
- 非公開求人が20万件以上
- 幅広い知識を持ったキャリアアドバイザー
- 面接対策など充実した転職サポート
リクルートエージェント利用者からは、「安心できる」「役に立った」といった評判が多いです。
マイナビエージェント
マイナビエージェントは、「マイナビ」「マイナビ転職」も運営している転職エージェント。
- 20代・30代向けの求人が多い
- さまざまな業界に精通したキャリアアドバイザー
- 手厚いサポート体制
他の転職エージェントにはない独自のサポート体制が強みのサイトです。
doda
dodaはパーソルグループが運営する大手の転職エージェントサービス。
- 業界最大級10万件以上の求人を保有
- 転職市場に精通したプロの専門スタッフ
- 応募書類・面接対策など幅広くサポートしてもらえる
専門スタッフに相談して、自分の強み・向いている仕事など今後の方向性を確認していきましょう。
まとめ: ブラックすぎる会社からは一刻も早く離れる
「ブラックすぎる会社の特徴と脱却する方法3選」をご紹介しました。
- 長時間労働
- 有給休暇が取れない
- サービス残業させられる
- パワハラが横行している
- 離職率が高い
- 退職できない
- 一刻も早く退職する
- 転職を検討する
- 会社と話し合いをする【オススメしません】
ブラック企業に入ってしまうと、「会社のルールだから従わなければいけない」といった考えに。
やがて心身ともに疲れ切ってしまうので、会社の考えが正しいかどうかの判断もマヒしてしまうことにつながります。
悩んだときは外部の意見を聞いて、ブラック企業と判断出来たら一刻も早く離れるようにしてください。
視野を広げて新たな職場を探しに行きましょう!
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